毎日トレーニングを頑張るアスリートの皆さん、試合やトレーニングの後半にバテてしまい、パフォーマンスが落ちてしまった、という経験はありませんか?
また、バテないように食事量を増やすようにしているが、量を食べられず辛い...、と困ったことはありませんか?
今回は、最後までバテないための「エネルギー補給」を目的に、3つの「勝ち飯®」ポイントとおすすめレシピをご紹介します。
「ビクトリープロジェクト®」管理栄養士が世界で戦うトップアスリートにも提供してきた「勝ち飯®」です。
【目次】
1.エネルギー補給に効果的な栄養素「糖質」+「ビタミンB1」でバテないカラダづくり
2.おすすめレシピ
3.補食の活用!こまめに糖質補給
エネルギーをカラダに蓄えるためには、エネルギー源の「糖質」を多めにとる事を意識しましょう。
「糖質」はごはん、パン、めんなどの穀類、じゃがいもなどのいも類やかぼちゃに多く含まれます。
そして、蓄えた糖質をエネルギーに変えるのを助ける「ビタミンB1」を摂ることも忘れずに。
「ビタミンB1」は、豚肉や大豆製品に多く含まれ、にら・ニンニク・ねぎなどに含まれる「アリシン」と一緒に摂ると効率よく吸収できます。
手軽に摂れる豆腐や納豆、ハムやウィンナーなども取り入れてみてくださいね。
糖質やビタミンB1が足りていないと、活動のためのエネルギーを生み出すことができず、疲労の原因にもなります。
特に部活生やアスリートは意識して摂るようにしましょう。
トップアスリートが世界で勝つための「勝ち飯®」を考案する管理栄養士おすすめのレシピをご紹介します。
選手に無理なく、美味しく、食べてもらえるように"うま味"を活用し、食べやすさにもこだわっています。
あまり量が食べられない、という方は「丼もの」や「麺類」、具沢山の「汁物」を活用してみてください!
特に「エネルギー豚汁」は、これまで数多くのアスリートにも提供してきた人気のレシピです!
▶エネルギー豚汁
▶豚肉とかぼちゃのピリ辛中華炒め
▶Wしょうがのスタミナ豚丼
特に運動量の多いアスリートは、3食の食事だけではエネルギー量が足りず、後半のバテにつながることもあります。さらに、エネルギーが足りない状態で運動をすると、筋肉を分解してエネルギーを作り出そうとするため、筋肉のダメージが大きくなってしまい、疲労の原因にもなります。
そこで、運動前、中、後の適切なタイミングで「補食」を活用し、こまめにエネルギー源となる「糖質」を補給することが大切です。
簡単に作れて、パクッと食べられる「パワーボール®」や、手軽に摂れる補食の活用がおすすめです。
▪タイミングに合わせた補食の摂り方
▪トップアスリートにも大人気!「パワーボール®」
食事や補食を摂るタイミングは、トレーニングや試合の時間から逆算して、計画的に摂るように意識しましょう。
食べ物の消化の時間を考慮し、食事は運動の3~4時間前、その後は補食を上手に活用し、カラダにエネルギーを溜め込みましょう。
特に試合前の食事では、糖質を重視し、お腹に負担がかかる脂質は控えめに。
消化のスピードは個人差が大きいため、自分に合った摂取のタイミングやボリュームに調整することがとても重要です。
いつ、何を、どのぐらい摂取するのがベストなのか、トレーニング期で試してみることをおすすめします。
食事や補食のポイントを意識して、効率的に「エネルギー補給」をすることで、最後まで粘れるカラダづくりをしていきましょう。
正しいエネルギー補給方法を実践すれば、日々のトレーニングの満足度もUPしますよ!
【監修】味の素㈱「ビクトリープロジェクト®」管理栄養士 鈴木晴香
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