アスリートのコンディショニングでは、トレーニング、休養、そして栄養のバランスが大切です。
栄養の面では、"バランスのよい食事"が基本になります。その中でも、特に意識したい2つの「勝ち飯®」ポイントを食事に取り入れてみましょう!
毎日の食事づくりに役立つ、管理栄養士おすすめレシピもご紹介します。
【目次】
1.コンディショニングに効果的な栄養素を摂るための2つのポイント
2.コンディショニングにおすすめのレシピ
ビタミンA・C・Eには抗酸化作用があり、カラダの調子を整える働きがあります。
ビタミンA・C・Eは、色の濃い緑黄色野菜に多く含まれます。
例えば、ビタミンAならにんじんやほうれん草、ビタミンCはピーマンやブロッコリー、ビタミンEはかぼちゃやほうれん草等に多く含まれます。
手軽に使える冷凍野菜も活用すれば、調理の手間を省けるのでおすすめです!
また、ビタミンCはフルーツにも豊富に含まれ、オレンジやグレープフルーツなどの柑橘類、キウイフルーツ、パイナップル等の果物を食事に取り入れてみましょう。
ビタミンA...油を使って加熱調理すると、より吸収率がUP。
ビタミンC...水に溶けやすいので、電子レンジ加熱でビタミンCの損失量を下げる。
ビタミンE...油を使って加熱調理すると、より吸収率がUP。
コンディショニングでは、体調を崩さないために免疫力をUPさせることも大切です。
免疫細胞を活性化させるには、細胞の主成分である「たんぱく質」を摂ることがポイント。
たんぱく質はお肉や魚、卵に多く含まれます。ただ、たんぱく質を多く含む肉類は脂質も多くなりがち。食材(部位)や調理方法を工夫して美味しく脂質をカットしましょう。
また、たんぱく質は3食均等に摂る事も大切です。
特に不足しがちな朝食は、手軽に摂れる以下のような食品の活用もおすすめです。特に卵はシスチンという、全身の炎症を抑える効果のあるアミノ酸が多く含まれているので積極的に摂りましょう。
トップアスリートが世界で勝つための「勝ち飯®」を考案する管理栄養士おすすめのレシピをご紹介します!
▶ブロッコリーときのこの蒸し焼き
▶ほうれん草と人参の丸鶏ナムル
▶Wだし!生姜香るほうれん草チャンプルー
▶にんじんシリシリ
▶鶏団子とひらひら人参のスープ野菜
▶金のスタミナスープ
▶やみつき!無限ピーマン
▶青椒肉絲
▶やみつき!無限かぼちゃ
▶豚肉とかぼちゃのピリ辛中華炒め
▶豆苗ふわ玉スープ
~関連サイト~
▶お魚で作る「コクうま野菜だし鍋」鍋
▶食欲刺激!ガリバタ鶏 ※鶏むね肉使用
▶牛肉と卵のすきやき風 ※牛もも肉使用
▶やわらか!豚のしょうが焼き ※豚もも肉使用
▶エネルギー豚汁
世界で戦うトップアスリートが、ハードなトレーニングや連戦、そして長時間の移動で疲労が蓄積する中でも、ベストコンディションで試合に臨むために提供してきた「勝ち飯®」レシピ!是非参考にしてみてください。
毎日の食事が変われば、日々のトレーニングの充実度も向上し、更に活躍できるようになります!「ビタミンA・C・E」と「たんぱく質」、二つのポイントを取り入れた食事でコンディションを整え、勝てるカラダを目指してみませんか?
【監修】味の素㈱「ビクトリープロジェクト®」管理栄養士 鈴木晴香
VICTORY PROJECTメンバー紹介|ベストを食せ! VICTORY TALK|AJINOMOTO×SPORTS|味の素株式会社
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