進化した「ビクトリープロジェクト®」サポートで今シーズンの活躍を目指す!スピードスケート加藤条治選手

味の素㈱「ビクトリープロジェクト®」(以降VP)は、2020年11月からスピードスケート加藤条治選手へのサポートを開始。現在、「チーム加藤条治」を結成し、栄養・調整(メンテナンス)・トレーニングを連携させたサポートで競技力向上に取り組んでいます。これまで食事やトレーニングは自己流で実施していましたが、直近は体力や回復力の低下、カラダの不調などに悩み、一時は「引退」も考えたという加藤選手。今シーズンの活躍を目指し、VPが取り組むサポート活動や提供している「勝ち飯®」をご紹介します。


目次
1.食事の課題・解決方法
2.加藤選手も実践!簡単「勝ち飯®」 &栄養ポイント
3.VPの進化したモデルによるサポート

1.食事の課題・解決方法
サポート前の加藤選手の大きな課題は、「エネルギー不足」。

日頃からハードなトレーニングを実施しているにも関わらず、朝食はミューズリー・昼食は麺類、夕食は疲労で食が進まないこともあり、明らかにエネルギーが不足している状態でした。

そこで、エネルギーをしっかり補給しながら、カラダづくりとコンディショニングができるように食事改善から取り組みを開始。


①エネルギー源の糖質を多く含む主食(ごはん、パン、うどん等)をしっかり摂る

②たんぱく質:2.1g/kg/日以上摂取

③ビタミン:コンディションを整えるために、野菜量を多く摂取

④脂質:脂質構成比は食事の25%未満


ご家族のご協力もあり、1日3食バランスの良い食事を摂るようになりました。
家ごはん.PNG
2.加藤選手も実践!簡単「勝ち飯®」 &栄養ポイント

一人での合宿の際は、練習前後での食事準備が面倒で、適当に済ませてしまい、コンディションを崩すことも多かった加藤選手。

そこで、「トレーニング前後でも作りやすく、食べやすい」をテーマに、冷凍食品やお惣菜、インスタント食品等もフル活用した、包丁を使わない簡単調理の「勝ち飯®」を提案しています。胃腸の消化・吸収を助けるうま味のアミノ酸(=グルタミン酸)を活用しているのもポイント!うま味の効いた汁物は食事の始めに飲むのがオススメです!

(食品の栄養価の数値を参考に献立を組み立て、食事計画を立てるVP栗原)

栗原サポート.PNG

【朝食】

★カラダを動かすエネルギー源の糖質を十分に摂取。

★朝食に不足しがちなたんぱく質を手軽に摂れる食材を活用。

たんぱく質は3食均等にとることで、効率よく筋肉が作られるので、朝食からしっかり摂ることが大切です。

(左)フレンチトースト、「たんぱく質がしっかり摂れるスープ」、ゆで卵、カットフルーツ、牛乳

(右)ごはん、鮭の塩焼き、みそ汁、納豆、ゆで卵、カットフルーツ、牛乳

朝食.PNG

【昼食・夕食】

エネルギー源の糖質を多く含むごはんが進む丼ぶりメニュー。

★手軽に糖質+ビタミンを補給できる100%フルーツジュースも活用。

(左)中華丼、ナムル、みそ汁、フルーツジュース

(右) 焼き鳥丼、ForATHLETEギョーザ、ナムル、みそ汁、フルーツジュース

昼・夕食.PNG

~加藤選手もクッキング♪~

一人だとハードルが高い料理も、簡単調理メニューにすることで、加藤選手も「これなら作れる!」と楽しく実践しています!

(左)レンジで作れる焼き鳥丼

(中)水・油なしで作れる「For ATHLETEギョーザ」

(右)「鍋キューブ®」で具材たっぷり鍋

調理.PNG

加藤選手にも大好評のギョーザは、栗原が「大事な時にこそ選手に我慢せず食事を楽しんで欲しい」という想いから開発した"アスリート用のギョーザ"

エネルギー補給ができるように皮を厚めにした「エナジーギョーザ®」と、緑黄色野菜をたっぷり入れた「コンディショニングギョーザ」の2種類を目的に応じて選べます。

1個単位で調整できるのも嬉しいポイントです!

(※こちらはオンライン限定発売です。

https://shop.ffa.ajinomoto.com/pages/l-athlete)


栄養摂取を計画的に実践したところ、合宿期間中に体重を維持しながらも、体脂肪減少を実現!毎日の食事の重要性も実感してもらいながら、「勝ち飯®」を実践しています。


3.VPの進化したモデルによるサポート
競技力向上のために、栄養、調整(メンテナンス)、トレーニングを連携させた、進化したVPサポートでそれぞれの領域における課題解決に取り組んでいます。

▼調整(メンテナンス)

正しくカラダを使いパワーを出せるように、速やかなタテとヨコの動きを強化するトレーニングを独自に開発。また、トレーニング&筋膜・腱の施術後には、最先端のアミノ酸研究から生まれたアミノ酸を適切なタイミングで摂取することで、ハードなトレーニングも継続して実施できるようになりました。

【VPアドバイザリースタッフ メンテナンス担当:三富氏(理学療法士)】調整.PNG

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▼トレーニング

"速い動きができ、40秒継続できるスタミナ"をテーマに、バイクを活用したトレーニングを独自に開発。効果を高めるトレーニング設計&解析でカラダづくりに取り組んでいます。オンラインでもトレーニングをチェックし指導を実施しています。

【VPアドバイザリースタッフ トレーニング担当:柿木氏(工学博士)】

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また、トレーニングに帯同し、加藤選手のカラダの状態を確認しながら、適切なアミノ酸摂取方法も指導しています。

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サポートを開始してから、カラダのコンディションも良い状態になり、強度の高いトレーニングを継続して行う事ができるようになったと加藤選手もカラダの変化を実感。

挑戦を続けるベテラン加藤条治選手へ、今後も"チーム加藤条治"は共に戦っていきます!