貧血が気になる方必見!「貧血予防」におすすめのレシピ!

大事な試合のときには、カラダの状態を万全にしておきたいですよね。
今回は、貧血予防のポイント、効果的な「食材」「料理方法」を活用した、おすすめのレシピをご紹介します。
練習や試合だけでなく、日々を元気に過ごせるよう、貧血が気になる方は、今回ご紹介するレシピをぜひ試してみてください!


【目次】
1.あなたは知ってる?「貧血」の種類
2.大切なのは「鉄」と「たんぱく質」
3.「非ヘム鉄」は「ビタミンC」と一緒に摂ろう


1.あなたは知ってる?「貧血」の種類


突然ですが、問題です。
Q:「貧血にはいくつの種類があるでしょうか?」

A①:「貧血」は「貧血」だから1種類でしょ!
A②:実は、「貧血」には2つの種類があるはずだ!
A③:「貧血」にはなんと3つ以上の種類があるんだよ!

A③を選んだあなた。大正解です!「貧血」はその原因によって、多くの種類に分けられます。

貧血の種類サイト用キャプチャ.jpg
アスリートに多い貧血は、「鉄欠乏性貧血」「溶血性貧血」であるため、この2つは「スポーツ貧血」とも呼ばれています。
中でも「鉄欠乏性貧血」が最もよく見られ、この貧血では、鉄が不足することによって、赤血球中のヘモグロビンが減少した状態になります。
ヘモグロビンは全身へ酸素を運ぶはたらきをしているため、鉄欠乏性貧血になると、持久力や集中力が低下したり、疲れやすくなったりしてしまいます。

貧血種類イラストサイト用キャプチャ.jpg

2.大切なのは「鉄」と「たんぱく質」


鉄欠乏性貧血を予防するためには、まず食事から「鉄」をしっかりとることが重要ですが、鉄を体内で輸送したり貯蔵したりするためには、「たんぱく質」も必要です。
また、ヘモグロビンは、鉄を多く含むヘムと、たんぱく質を多く含むグロビンでできています。
貧血予防には、「鉄」と合わせて「たんぱく質」もしっかり摂取しましょう!

ヘムサイト用キャプチャ.jpg

3.「非ヘム鉄」は「ビタミンC」と一緒に摂ろう


食事から摂取する鉄はカラダに吸収されやすい「ヘム鉄」と吸収されにくい「非ヘム鉄」に分けられます。
「非ヘム鉄」は「ビタミンC」と一緒にとることで吸収が上がるため、ビタミンCが豊富な緑黄色野菜(ブロッコリー、ピーマンなど)や果物(柑橘系、キウイフルーツなど)と組み合わせることがおすすめです!

鉄分を多く含む食材


ヘム鉄非ヘム鉄サイト用キャプチャ.jpg

ヘム鉄が摂れるレシピ


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詳しいレシピは、メニュー名をクリック♪
牛肉とピーマンの炒め物
かつおのさんが焼き
レバにら
レバームース


非ヘム鉄が摂れるレシピ


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詳しいレシピは、メニュー名をクリック♪
水菜とあさりのピリ辛炒め
トマトとあさりのごちそうスープ
ほうれん草と豆腐のチャンプルー
納豆と夏野菜のごちそう冷奴


鉄を意識した、デザートレシピ


鉄分が豊富なプルーンやレーズンを使って、デザートやおやつでも、おいしく鉄分をとってみましょう♪
レシピ③.jpg
詳しいレシピは、メニュー名をクリック♪
レンジアップルコンポート
ヨーグルトスコーン

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【監修】
味の素㈱「勝ち飯®」契約管理栄養士:柴田隆一さん
・北京2008オリンピック競泳日本代表
・現役時代は「ビクトリープロジェクト®」が栄養サポート
・現役引退後、管理栄養士として活躍
・味の素㈱「勝ち飯®」教室の講師
☞詳しくはこちら:shibata-ryuichi of plumin home

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