アスリートがシーンを選ばず食べやすい!バドミントン・奥原希望選手と"低脂質でおいしいカレー"を開発

【目次】
1. アスリートがどんなシーンでも前向きに食べることができるカレーを!
2. 奥原希望選手オリジナルの"低脂質でおいしいカレー"を開発
3.奥原希望オリジナル"低脂質でおいしいカレー"レシピ

1.アスリートがどんなシーンでも前向きに食べることができるカレーを!


ご家庭での人気メニューの1つ、「カレー」!
とってもおいしいですが、実は、「脂質」が多くなりがちなメニューです。
一般的なカレールーには、脂質が多く含まれ、調理工程で食材を炒めることも、脂質の多さへ影響しています。

味の素㈱ビクトリープロジェクトで栄養サポートをしている、バドミントン・奥原選手も、海外遠征時によく食べたくなるのがカレーでした。
その香りや親しみのある味わいから、「カレーは、テンションがあがるメニュー」という奥原選手。
でも、一般的なカレーは、脂質の多さから、胃腸への負担感もあり、コンディションを気にして大会期間中の食事の選択肢から外していたそうです。

この奥原選手の声を聞いて、ビクトリープロジェクトの上野ディレクター、管理栄養士の鈴木は、アスリートがシーンを選ばずに食べやすい"低脂質でおいしいカレー"の開発をスタートさせることを決心しました。

*AJINOMOTO PARK 『レシピ大百科』調べ
・1食分のカレー(ごはんと食材除く)の脂質:15.5g*
・揚げ物の代表的なメニュー『ポテトコロッケ』1個の脂質:14.8g*
脂質?キャプチャ.JPG

2.奥原希望選手オリジナルの"低脂質でおいしいカレー"を開発


奥原選手との意見交換や試作メニューの試食を経て、カレーのコンセプトを決定!
①おいしくて低脂質②手軽に作れる③目的に応じたアレンジが可能
この3つのコンセプトを元に、奥原選手のオリジナルカレー開発がスタート。

まず、奥原選手が海外で良く使用する食材「サバ缶」を活用することを考え、カレールーの代わりに、"カレー粉(カレーパウダー)"を使用、食材を炒める工程をなくすことにより、一般的なカレーと比較して脂質を80%カットした低脂質なカレーを実現しました。

低脂質で、胃腸への負担を感じにくいのと同時に、
「クノール®カップスープ」「丸鶏がらスープ」を活用することで、使用する食材の種類が少なくても、短時間で本格的な味わいとコクも実現!
また、海外遠征時などでも手軽に調理できる、シンプルな調理工程にもこだわりました。

今回は、奥原選手が好きなサバ缶の活用を考えていきましたが、目的に応じて食材の変更や追加などのアレンジもしやすい、レシピが完成しました。
※一般的なカレー(具材なし、ルーのみ):脂質15.5g/1食
※おいしい低脂質カレー:脂質2.2g/1食

打合せ画像1.png

3.奥原希望オリジナル"低脂質でおいしいカレー"レシピ


奥原選手とビクトリープロジェクトが共同で開発した、奥原選手オリジナル「低脂質でおいしいカレー」のレシピをご紹介します。
目的に応じて、下の【材料】で、「」になっている食材は変更可能なので、お好みの食材へのアレンジも楽しめます。

~サバ缶とトマトポタージュを使用して、手軽に本格的な風味~


【材料(1人分)】 はお好みの食材に変更可能
 クノール®カップスープ完熟トマトのポタージュ ・・・1袋
 丸鶏がらスープ ・・・3g
 カレー粉(カレーパウダー) ・・・5g
 玉ねぎすりおろし ・・・100g
 水 ・・・50g
 サバの水煮缶<タンパク質> ・・・60g
 〇ほうれん草<野菜> ・・・50g
 パプリカ<野菜> ・・・30g

【作り方】
 ①ほうれん草、パプリカを食べやすい大きさに切る。
 ②鍋に「クノール®カップスープ完熟トマトのポタージュ」以外の材料を入れ、フタをして強火で5分加熱。
 ③「クノール®カップスープ完熟トマトのポタージュ」を加え、かき混ぜる。
 ④ごはんに盛り付け完成。

奥原選手と同じように、脂質や胃腸への負担感から、おいしいけれどカレーを食べるタイミングを気にしていた方もいるのではないでしょうか。
皆さんもぜひ、「低脂質でおいしいカレー」を活用して、どんなシーンでも、「カレー」のおいしさを楽しんでくださいね!

奥原選手キャプチャ.JPG