いよいよ今週末に迫った、10/11(日)開催の「九十九里トライアスロン2020」に向けて、トレーニングを続ける「勝ち飯®」アンバサダーの松田丈志さん。
試合3日前からは、本番で最後まで走り切るためのエネルギーをカラダに溜め込むことがポイントになります。また、試合当日は食べ物の消化時間を逆算し、補食も活用したエネルギー補給も重要になります。
今回は、「ビクトリープロジェクト®」の管理栄養士監修のもと、エネルギー補給に効果的な「勝ち飯®」ポイントと松田さんが実践したおすすめレシピをご紹介します!ベストコンディションで試合に臨むための、最後の調整です!
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大会に向けた「勝ち飯®」プラン
【目次】
1、エネルギー補給の「勝ち飯®」ポイント
2、松田丈志さん実践!「勝ち飯®」レシピ
1、エネルギー補給の「勝ち飯®」ポイント
①試合3日前~
エネルギーをカラダに蓄えるためには、
エネルギー源の「糖質」を多めにとる事を意識しましょう。
「糖質」はごはん、パン、めんなどの穀類、じゃがいもなどのいも類やかぼちゃに多く含まれます。
そして、蓄えた
糖質をエネルギーに変えるのを助ける「ビタミンB1」を摂ることも忘れずに!
「ビタミンB1」は、豚肉や大豆製品に多く含まれ、にら・ニンニク・ねぎなどに含まれる「アリシン」と一緒に摂ると効率よく吸収できます。
糖質やビタミンB1が足りていないと、活動のためのエネルギーを生み出すことができず、疲労の原因になります。特に部活生やアスリートは意識して摂るようにしましょう。
②試合当日
試合当日は、レースの時間から逆算して、計画的に食事・補食を摂るように意識しましょう。
食べ物の消化の時間を考慮し、食事は試合時間の3~4時間前、その後は補食を上手に活用し、カラダにエネルギーを溜め込みます。
食事は糖質を重視し、お腹に負担がかかる脂質は控えめに。補食は試合時間に近づくにつれて、消化スピードが早いものを摂りましょう。
消化のスピードは個人差が大きいため、自分に合った摂取のタイミングやボリュームに調整することがとても重要です。いつ、何を、どのぐらい摂取するのがベストなのか、トレーニング期で試してみることをおすすめします
2、松田丈志さん実践!「勝ち飯®」レシピ
今回は、松田さんの朝食レシピをご紹介!
エネルギー補給のポイントをしっかりと抑えたバランスの良い食事です!
主食:大麦入りごはん (松田家定番!)&明太子
主菜:目玉焼き、納豆
副菜:ブロッコリーの塩茹で、焼き野菜(かぼちゃ、いんげん)、ミニトマト
汁物:豆腐と油揚げとしいたけの味噌汁
果物:マスカット
エネルギー源の糖質が多く含まれるお米は、明太子や納豆などと合わせると多く食べられるので良いですね!副菜のかぼちゃや、果物からも糖質を補給していてGOOD!
糖質をエネルギーに変えるのを助けるビタミンB1も、納豆や豆腐、油揚げなどの大豆製品から多く取り入れていて、朝からバランスの良い「勝ち飯®」です!
他にも、糖質の多いじゃがいもとビタミンB1を多く含む豚肉を入れた「エネルギー豚汁」は、エネルギー補給のメニューとしておすすめです!汁物は食欲のスイッチにもなるので、食欲がないときにも食べやすいメニューです。多くのトップアスリートにも提供しています。
監修:「ビクトリープロジェクト®」管理栄養士 鈴木晴香